ギター教室アカデミアでは、ギターショップではあまり販売されていないような、少し変わったギターやお宝ギターも多数所有しています。
このページでは、それらのギターの一部をご紹介します。

■アコースティック ギター
アコースティックギター


アンプとエフェクターなどを使って音を出すエレキギターに対して、ギターそのもので音を出すギターの中で、主にスチール弦のものを総称して、アコースティックギターと呼びます。

 


■ガット ギター
ガットギター


羊の腸を腸を細い紐状にしたものをガット(gut)と呼び、昔はギターを含む弦楽器の弦は、主に本物ガットで作られていたのですが、現在はほとんど本物のガットは使われません。

現在は、スチール弦のアコースティックギターに対し、スチールを使わない、ナイロンなど弦のギターがガットギターと呼ばれています。

主にクラシック音楽で使われ、ボサノヴァなどでもよく使われます。

アコースティックギターと比べますと、ボディーが一回り小さいものが多いです。


■フォーク ギター
フォークギター


スチール弦のアコースティックギターの中で、形状がフラットトップ型のものを一般的にフォークギターと呼びます。

名前の通りフォークソングの伴奏として使われます。

余談ですが、最近またベルボトムジーンズが人気になっているとか。

流行は繰り返すものですね。


■ポルトガル ギター
ポルトガルギター


ポルトガル語では、一般的なギターはヴィオラ(viola)と呼ばれ、写真のようなポルトガルギターはギターラ(guitarra)と呼ばれます。

ポルトガルの民族歌謡であるファド(Fado)は、このポルトガルギターで演奏されます。

ファドでしばしば表現される切ない郷愁の感情は、特にサウダーデ(Saudade)と呼ばれ、民族歌謡の根底に流れています。


■マカフェリ ギター
マカフェリギター


マカフェリ(Maccaferri)タイプのギターは、ジプシーやジャズの演奏に向いたギターです。

サウンドホールがDホールタイプのものとオーヴァルホールタイプのものがあり、写真のオーヴァルホールのギターは、セルマーギターと呼ばれることもあります。


■リュート
リュート


リュートは、ギターの原形とも言える弦楽器です。

中世のアラビアで作られた、ウードという楽器がヨーロッパで発展したものが、リュートです。

リュートの柔らかい音色は、古典音楽の演奏によく似合います。



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